「ねぇ、これどういう意味?」
「は? こんなのもわかんねぇのかよ?」
「うん! まったく!」
「マジかよ!」
「だからマジ! これグーグルがどうしたの?」
「ジョージな!」
「え、これグーグルの話でしょ?」
「グーグルはGoogleだろ?」
「あっ、そうかも!」
「かもじゃねぇ、100%だし!」
「じゃ、どういう話?」
「動物園に行った話に決まってんだろ」
「え、なんで?」
「zooって書いてあるだろ」
「どゆこと?」
「zooは象だろ」
「あ〜、zooは象ね! wentは?」
「それはgoの過去形な」
「過去形?」
「マジがよ! そんなのもわかんねぇのかよ!」
「うん! まったく!」
「過去形だから過去のことってこと」
「あ〜! そのまんま!」
「つまり、行くの過去だから動物園に行ったってことだぜ!」
「なるほどね! OKグーグル!」
「まとめると『ジョージは動物園へ行きました』だぜ!」
「だね!」
「これはどういう意味?」
「は? こんなのもわかんねぇのかよ?」
「うん! まったく!」
「マジかよ!」
「だからマジ! これグーグルがどうしたの?」
「ジョージだし!」
「え、これグーグルの話でしょ?」
「グーグルはGoogleだろ?」
「あっ、そうかも!」
「かもじゃねぇ、デジャヴだし!」
「たしかに、何か夢で見たかも!」
「ちげぇし、ついさっきだし!」
「で、これはどういう話?」
「まずおめぇhandsomeってわかるか?」
「え、まったくわかんない」
「これ日本語にもなってんだけどな〜」
「え〜? どの辺?」
「全部だし!」
「ぜ、全部!」
「マジでわかんねぇの?」
「うん! まったく!」
「じゃあ、handってわかるか?」
「あっ、手だ!」
「それそれ!」
「じゃあ、someは?」
「あっ、人の名前!」
「ちげぇし!」
「他にある?」
「他にあるっていうか、人の名前だったらSamな」
「あ〜、そっち系ね!」
「someは『少し』とか『ちょっと』とかな」
「そっち系ね!」
「で、今回の場合は親指って意味だぜ!」
「え、サムって親指って意味もあるの?」
「あるだろ、フェイスブックのいいねは英語でサムズアップって言うんだぜ!」
「へぇ〜!」
「つまり、handsomeは手と親指ってこと」
「へぇ、英語って簡単だね!」
「だから、ジョージはハンサムマン」
「これを日本語にすると?」
「手と親指、つまりさっきのサムズアップを意味してるから」
「してるから?」
「『ジョージはいいねばっかりする男』ってこと!」
「なるほどね!」
『トッピングカップル a2』
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