「ピーポーだ!」
「救急車な」
「どっちでもいいでしょ?」
「よくねぇし、ピーポーって言ったら人々って意味になるだろ!」
「え、なんで?」
「英語で人々のことpeopleって言うだろ!」
「たしかに〜! でも、ここ日本だよ!」
「日本でも英語ぐらい使うだろ」
「たしかに〜!」
「てか、ピーポーとか幼稚園児の語彙力だな」
「えへへ、それほどでもないよ!」
「別に褒めてねぇし!」
「じゃあ、ピーポ君て日本語にすると救急君ってこと?」
「そうなるな」
「へぇ、救急君っていうと警察っていうか病院の回し者って感じだね!」
「マスコットな」
「そう、それそれ!」
『トッピングカップル PiPo』